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今更何を、軍隊や警察が情報操作や隠ぺいを行うのは常套手段だ

2/27早いなー、2月ももう終わりか、やっと春めいてきた。しかし事件は多いなー
2月19日午前4時20分ごろ、千葉県房総半島の野島崎の南42キロ沖で、海上自衛隊のイージス艦「あたご」と 漁船「清徳丸」(長さ約15メートル)が衝突した。漁船の船体は無惨に真っ二つに割れ、海上に浮いていた。清徳丸は千葉県勝浦市の新勝浦市漁協に所属している漁船。同漁協川津支所によると、漁船の所有者は 勝浦市川津の吉清治夫さんで、息子と2人で19日未明にマグロ漁に出たとみられる。先日も私の友人の倅が突然死んだ。私も同じ位の倅がいるが親爺の思いを察すると泣けて泣けてしかたが無かった。若い者を先に死なせてはいけない。
さて「あたご」は2007年3月に完工。全長165メートル、幅21メートル、基準排水量は7750トンで定員300人速力30ノット。日本のイージス艦としては5隻目。 なぜこの様な最新鋭の装備を備えたイージス艦が無防備な漁船に衝突したのか。第3管区海上保安本部のこれまでの捜査で、あたごの不十分な監視や「相手の船がよけると思った」と乗組員が供述するなど、傲慢な態度と危険性に対する意識の薄さが事故を招いたのだ。あたごの航行は、艦橋10人、機関室8人、戦闘指揮所(CIC)7人、後方の見張り1人の26人体制で1日を11区分にわけて2時間~2時間半おきに行われ、交代時には26人全員が交代することになっている。事故は午前4時の当直交代7分後に起きた。第3管区本部は午前4時を境に交代した艦橋の当直計20人が清徳丸などの漁船団をどの段階で認識しどう対応したのか乗組員を事情聴取して業務上過失往来危険容疑で強制捜査にはいった。
今、巷で騒がれている問題はこの間の一連のことの運びに防衛省の情報操作と隠ぺいがあったのではとされる問題だ。事故当時海上自衛隊のイージス艦「あたご」の見張り員が、漁船の清徳丸に気づいた時間を衝突の「2分前」から「12分前」に訂正した問題で、説明が二転三転する中で石破茂防衛相は二十六日午前、イージス艦「あたご」が漁船を確認した正しい時刻の公表が十九日夜の石破氏への報告から約二十時間後になったことについて「隠ぺいして何ら得るものはないし、情報操作する防衛省ではない」と述べ情報隠ぺいを否定した。野党から求められている辞任の問題については同日午前の衆院安全保障委員会で「家族の方の思いに応えるのが自分の責任だ」と語り引責辞任も改めて否定した。
この事件は別に分けて考える必要があと思う。まず人道的な見地で処すること、被害者の救出、事故原因の特定、遺族への謝罪、国家からの謝罪などは当然だが、それぞれの究明分析、見解が出て政府と防衛省としての内部のけじめも必要になる。
そこでもうひとつ見方だが、古今、どこの国でも軍隊や警察が情報操作や隠ぺいを行うのは当たり前だ。とりとめて騒ぐこともないと思っている。それが戦時下でも平和な世でも区別はない。軍隊は国を守るものだ。今回の様な事故は人道的には辛いものがあるが元々軍隊は大義の中で任務を遂行しなくてはならない。そこが立て分けられるか大切なところだ。一部の発言では軍隊をなくそうと言うが今の日本では現実的ではない。また大臣の辞任を要求しているが石破大臣が辞めても何も変わるまい。本人が改革すると言ってるのだからその手腕を見たい。マスコミはあいかわらず大騒ぎをしているが詰まるところ国と防衛省の本音は突き詰めることは出来まい。それほど甘い事柄ではないからだ。

■割れた漁船の操作をしている保安庁職員

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2008年02月27日 11:28に投稿されたエントリーのページです。

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