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所詮日本はアメリカの52番目の州か、米軍はわが国の癌的存在だ

2/12、ここのところ厳寒が続いている。今朝も寒かった。こころも財布も寒い。
肩をすくめてテレビを見ると、またまた沖縄県北谷町で女子中学生(14)に乱暴したとして、沖縄署は強姦(ごうかん)容疑で、在沖縄米海兵隊キャンプ・コートニー(うるま市)所属の二等軍曹タイロン・ルーサー・ハドナット容疑者(38)を逮捕したと言うではないか。同容疑者は下半身を触った行為を認めたが、「性的暴行はしていない」と容疑を否認している様だがその行為そのものを性的暴行というのだ。
沖縄県では1995年9月、海兵隊員3人が小学生の少女を拉致(らち)暴行する事件があり、反基地感情の高まりから反対運動は翌96年の普天間飛行場(宜野湾市)の返還合意にまでつながった。 今回の事件で県民の反基地感情はまた更に大きく強まっており、膠着(こうちゃく)状態にある普天間飛行場の名護市移設にも大きな影響が及ぶ可能性もある。沖縄県の仲井眞知事は11日午前、県庁で報道陣に対し「女性の人権を蹂躙(じゅうりん)する重大な犯罪であり、特に被害者が中学生であることを考えれば、決して許すことはできず強い怒りを覚える。極めて遺憾だ」とするコメントを厳しい表情で読み上げた。
実際、この様な凶悪な性犯罪を根絶できない様では在日米軍基地への理解など進みようがないではないか。ことある毎にありきたりの再発防止策を聞かされても空しいばかりだ。米軍から見れば多くのアメリカ兵の中には所詮我々は異民族の占領地という人を見下した差別の中に意識があるのではあるまいか。昨今の日本政府の色々な政策における弱腰を見れば馬鹿にされても仕方がないのか。駐留する米兵らの規律をいくら求めても効果がないのであれば全ての基地の撤廃を要求するしか道はなくなる。
またこの事件は別の処に飛び火した。この暴行事件は米軍再編に伴う米軍空母と艦載機57機~59機の移転賛成派の市長が当選した岩国市の市長選挙の夜に起ったとされているがここに疑念がわく。つまり米空軍の移転を問題を抱えながら受け入れることになった岩国でこの様な事件が選挙前に報道されれば移転反対派の勝利もあったかもしれない。実際僅差の選挙結果が出ているのだ。こうなると在日米軍再編の新たなる懸念材料に発展する恐れがある。はたして、本当はこの選挙の前に事件が起こっていて関係当局は選挙への影響を考えて伏せていたのではないかとする憶測である。我々素人が見ても何か不審でその筋による情報隠ぺいの匂いがしてならない。岩国の住民達はこの先、米軍絡みの事件事故がかならず起きるであろうと公然と口にしている。それだけ不安は大きいのだ。
ちなみに政府の町村信孝官房長官は十二日、十日の岩国市長選を受けて「米軍再編が着実に進む環境が整い歓迎している」と述べるなど、基地の住民達の感情には目もくれず米軍基地強化につながる「在日米軍再編」を推進しようとしているが、国家の使命たる自国の国民の生命と安全を守ることより米軍を優先させる姿勢では米軍犯罪をなくすことはできまい。寒くて腹立たしいのは私だけか。

■今回の暴行事件に抗議する人々

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2008年02月13日 11:41に投稿されたエントリーのページです。

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