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治安に名を借りた卑怯な殺人

9/29、朝方は涼しくなり長袖が欲しいと思いました。今日はさすがに30度にはならないでしょう。
またいやな事件がおこりました。軍事政権下のミャンマーでは26日、政権による燃料費の大幅値上げなどに抗議するため、旧首都ヤンゴンの仏塔シュエダゴン・パゴダ周辺などに集まった僧侶や市民達が反政府デモを展開していました。軍政側が治安部隊を繰り出し強硬策に踏み切りました。
事件が起きたのは最大都市ヤンゴンで27日です。デモを取材していた日本人ジャーナリスト、長井健司さん(50)が治安部隊とデモ隊の衝突に巻き込まれ、銃弾を受けて死亡したのです。
長井さんは、APF通信社の契約記者として、25日にミャンマー入りしていました。事件はヤンゴンのスーレー・パゴダ(仏塔)付近で、数千人のデモ隊を解散させようと治安部隊が発砲した際に長井さんは至近距離で撃たれたらしくフジテレビが入手した映像によると、兵士が至近距離から長井さんとみられる男性に発砲していることがハッキリ映し出されていたのです。これは治安に名を借りた卑怯な殺人でしょう。
愛媛県今治市内にある長井さんの実家ではどんなに沈痛であったでしょう。父秀夫さん(82)は「弱い者のために力を尽くしてくれた。よくやったと思う…」と。また母道子さん(75)は、「最後に帰省したのは約3年前。電話はたびたびあったが、ミャンマーに行っていることは聞かされていなかった。こういう仕事なので、こんな連絡がいつあるか分からないと覚悟はしていたが……危ないところに行かないでほしいと日頃から話していたのに…」。そう言って後は言葉になりませんでした。そして長井さんが至近距離で撃たれたとの報道が流れた後、秀夫さんは「事実ならむごい…」と怒りをにじませていました。
かつてイラクで橋田さんが殺されたときもそうでしたが又一人日本の良心が、有能な国を支える人材が失われました。国家はODAを止めることを含めてどの様な抗議を、報復をするのでしょうか。
世界では聖戦の名の下に親の目の前で子供や人権活動家が殺された事件は幾多…枚挙のいとまもありません。自然の崩壊のみならずここにも地球の滅びの姿があるのです。

■反政府デモに弾圧を受け逃げまどう人々  
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2007年09月29日 09:09に投稿されたエントリーのページです。

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