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地球の形が変わる

9/21、32℃、この時節まだ夏です。やはり異常気象でしょう。
さて先日の古舘伊知郎のテレビでシベリアの永久凍土が解けてマンモスの骨が出てきている…その骨を売って莫大な利益を得ている…と報道されていました。映像では永久凍土が解けて水が流れている様子が撮されていました。今問題提起されている地球温暖化が大きく影響しているのですね。
話しによると人間活動の拡大により二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素などの温室効果ガスの大気中の濃度が増加し、地表面の温度が21世紀末までに地球全体の平均気温が1.4~5.8℃上昇するというのです。 今まで太陽から届く日射エネルギーの7割は、大気と地表面に吸収されて熱に変わりますが地表面から放射された赤外線の一部は大気中の温室効果ガスに吸収され、地表を適度な温度に保ってきたのです。しかし様々な人間活動によりこれまでのバランスを越えて赤外線が吸収され過ぎて、その結果、地表の温度が上昇しているというのです。
ピーターソン国際経済研究所は地球温暖化によりインドの農業生産は40パーセント減少すると発表しました。調査に当たったベテラン気候エコノミスト、ウィリアム・クラインは同報告書の中で、「温室ガスの排出削減を行わなければ、世界の農業生産は深刻な影響を受け、中でも貧しい国々が最大の被害を蒙る。農業に対する気候変動の悪影響は2080年代までに3-16%減少しその後は更なる温暖化で状況は一層悪化すると発表しました。
今世紀半ばには中国を抜いて世界の人口最多国になるといわれるインドの場合、29-38%の食糧生産減が予測されており、問題はより深刻なのです。また内戦で疲弊しているスーダンでは56%、セネガルでは52%の減少が見込まれるといいます。中国も南部および中央部での危険は高く更に米国では最悪の場合は6%の減少になると予測されています。
米国立大気研究センターとワシントン大などの研究グループが過去のデータをもとに分析した結果、今後10年間で、北極の氷の範囲は600万平方キロメートルから約3分の1の200万平方キロメートルにまで縮小し、2040年夏には、現在厚い氷に覆われているグリーンランドやカナダの北部沿岸に氷がわずかに残るだけになってしまうという試算が出ています。
日本はまだこの程度の異常気象ですがこの先地球の形が変わるくらいの天変地異の前ぶれかと思うとぞっとしますね。

■折角眠っていたマンモスを起こしてしまった
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2007年09月21日 15:40に投稿されたエントリーのページです。

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