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妊産婦、たらい回しの悲劇

涼しくなりました。日中でも30度が切れる日が多くなり体が楽になりました。さて中秋の名月や皆既月食の楽しい話題の花が家族の中で咲いていたのに何とも痛ましい事故が起きました。
奈良県橿原(かしはら)市に住む36才の母親が腹痛を訴えて救急車に収容されるも9ヶ所の病院をたらい回しされて拒否されて10ヶ所目の病院へ行く途中に交通事故に遭い流産してしまいました。奈良県の中和広域消防本部が病院を打診しましたが最初に打診した近くの県立医大病院は「手術中」理由に受け入れを拒否(その後言い訳)、他の救急医療機関でも受け入れ可能な病院は一つも無かったということです。救急隊は大阪府内にも手当たり次第連絡しましたが結局、奈良、大阪の9病院に断られ10ヶ所目の高槻市の高附病院が受け入れることになりました。この間通報から1時間35分経過していました。
この後更に救急車が交通事故に遭い結局妊娠6ヶ月の胎児は願い空しく流産してしまいました。全くひどい話しですね。政府や自治体は小子化問題を解決するとか何とかいったってこうした末端の妊婦の受け入れも出来ない日本の官僚的病院や医師達、そして受け入れシステムがこう不備では女性は子供をもうけることが怖くて出来ません。本当に幻滅です。
奈良県では昨年も分娩中に意識不明になった女性が19の医療機関からたらい回しされてついには亡くなってしまった事件があったばかりです。
この種の受け入れ拒否事件は報道されていないだけで日本全国の病院では日常化しているといいます。医療は仁術なんてとうに死語になりました。市場主義社会の元に儲け主義の医療機関が増えて末端にいる人々はお金がないと良い医療が受けられなくなるのでしょうか。

■この子達がこの先の日本を支えていくのに… %E2%98%85%E5%AE%B6%E6%97%8F%E3%80%80%E5%A4%A7%E5%BF%97%E9%83%8E%EF%BC%99%E3%80%80%E3%80%80%EF%BC%92%EF%BC%8F%EF%BC%95%E3%80%80%E9%9B%AA.jpg

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コメント (2)

Simply outstanding ^_^! I like posts like that. Your blog is added to my favorites ;-). Continue writing.

This whole situation is SO absurd. Your post strikes as serious for you only. What can we do but make jokes about it?

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2007年08月30日 19:34に投稿されたエントリーのページです。

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