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ご飯は泣いている 1

8/18新聞によると熱中症で18人亡くなっているそうです。この暑さに私は5度目の夏風邪です。詰まり前の風邪が治りきらないのです。暑すぎて体力の消耗が激しいのですね。皆さんも気を付けて下さい。
さて今日はお米のお話しです。我々は当たり前の様にご飯をいただいていますが、そもそも稲というものは日本に自生していたものではありません。中国の雲南地方、インドのアッサム地方または東南アジアの湿地帯に自生していたものです。では日本にどこから伝わったのか…様々な議論がありますが揚子江下流の稲が朝鮮を経て伝わったとする説が有力です。佐賀県唐津市の菜畑遺跡から見つかった炭化した米は紀元前350年前のものと言われていますから今から約2300年前には既に日本でも稲が作られていたということになります。そしてその後約300年かけて日本列島に広がったものです。
さて最近のご飯の意識調査によると「米は日本人の主食としてふさわしい」と考えている人はほぼ1OO%、「栄養に富んでいて健康食だという人」は7O%~8O%もいるのです。この様に素晴らしいという意識を持っているのに「米をもっと食べようという人」は56%に落ち「米中心の食事は時間がかかるからご飯よりファーストフードやパン食にする」という人は全体約半分近い45%になります。やはり日本食への意識の衰退だと思います。
米食というのは我々日本人の必要なカロリーの35%前後をまかない副食物と上手に食べ合わせる素晴らしい健康食なのですですが前述の如く国民1人あたりの消費量は随分低いのです。ピークの1962年(昭和37年)には118.3キログラム食べていたのが1981年(平成3年)で70キログラム、2001年(平成13年)には64キログラムまで落ちてしまいました。かつては農家の主たる生産物だった米の占める割合は現在は食べ物全体の25%にまで落ちて日本の背骨たる米食が大ピンチなのです。

■御飯は日本食の原点 %E7%B1%B3%E5%8F%8E%E7%A9%AB%EF%BC%97.jpg

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2007年08月18日 09:53に投稿されたエントリーのページです。

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